『ＰＯＳＳＥ』萱野・濱口対談書評
2011年2月15日 試みの水平線 常見陽平公式ブログ
なんと言っても、萱野稔人先生×濱口桂一郎先生の対談が面白い。ある意味、ブラック企業という議題をこえて、これからの労働のあり方、さらには国家のあり方などについても言及しており、大変興味深い。知的好奇心が沸騰する素晴らしい内容。ところどころ、激しく頷く感じ。視野が広く、交差する感じ。
2011年9月24日 by mad mother blues
いつも思うのだけど、濱口先生は、現状の法制度の分析がものすごく分かりやすくて助かる。「わたしが言っている」と主張しても、誰も聞いてくれないだろうが、「濱口先生が言っている」と言えば、説得力が違うだろう。ただし、「結論はちょっと違うな」とか思うのだけど（それは、わたしがマイノリティの側にいて、濱口先生がマジョリティを考えているからである）。